HTTP トリガーでは、スクリプト実行時に実行種別を動的に変更させる機能はご用意していません。
そのため、以下の機能を使用してご要望が満たせるかご確認ください。

■代替案
　・ScriptRunner と [外部アプリケーション起動] を併用する
　　ScriptRunner では、[option] 要素のキー「TYPE」で、ScriptRunner から実行されるスクリプトの種別を指定することが可能です。

　　ScriptRunner は、コマンドラインの引数から値を受け取ることが可能なため、[option] 要素のキー「TYPE」の「production」部分を変数化することで、動的に種別が指定可能です。

　　また、[外部アプリケーション起動] 処理では、[起動コマンド] や [起動引数/引数] に変数を使用可能です。

　　例えば、HTTP トリガーの入力変数に ScriptRunner の起動設定ファイルの [option] 要素のキー「TYPE」にあたる値を設定し、[外部アプリケーション起動] 処理から ScriptRunner を実行する際に、そのスクリプト入力変数を渡すように設定することで HTTP トリガーからスクリプトの種別を切り替えて実行可能です。

　　ScriptRunner と [外部アプリケーション起動] 処理、HTTP トリガーにつきましては、下記ヘルプをご参照ください。

　　・[ScriptRunner]
　　　URL:https://www.hulft.com/help/ja-jp/DataSpider/latest/help/ja/tools/scriptrunner.html

　　・[外部アプリケーション起動]
　　　URL:https://www.hulft.com/help/ja-jp/DataSpider/latest/help/ja/adapter/basic/launch.html

　　・[HTTP トリガー]
　　　URL:https://www.hulft.com/help/ja-jp/DataSpider/latest/help/ja/trigger/http_trigger.html