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  • No : 33453
  • 公開日時 : 2021/08/11 14:00
  • 更新日時 : 2024/02/01 17:40
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DSServista

【DataSpider Servista】HULFT Script トリガーが発火しない場合に確認するポイントを教えてください

HULFT Script トリガーが発火しない場合に確認するポイントを教えてください。
カテゴリー : 

回答

■確認するポイント
HULFT Script トリガーが発火しない場合、以下をご確認ください。
 
  1. グローバルリソース設定後の DataSpiderServer 再起動
以下のヘルプの記載のとおり、グローバルリソース設定後に再起動が必要です。
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[HULFT環境設定]のグローバルリソースに設定した内容は、DataSpiderServerの再起動後に有効になります。
グローバルリソースを新規作成・更新した場合は、サーバを再起動することで、グローバルリソースの[HULPATHディレクトリ]に設定したディレクトリに「.#hs.lock」のファイル名でロックファイルが作成され、HULFTから転送履歴が通知されるようになり、HULFT Scriptトリガーが発火するようになります。
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  • [HULFT Script トリガー] - [注意事項]
 
DataSpiderServer の再起動を未実施の場合、再起動後にトリガーが発火するかご確認ください。
 
  1. システム動作環境設定ファイル(hulenv.cnf)に[hsport]設定後のHULFT再起動
HULFT のシステム動作環境設定ファイルを編集した際は、設定の反映に HULFT の再起動が必要です。
HULFTの再起動を未実施の場合、再起動後にトリガーが発火するかご確認ください。
 
  1. トリガー設定の有効/無効
Studio のマイトリガーから対象のHULFT Script トリガーの[状態]が「無効」になっている場合、右クリックから[有効にする]を選択して、トリガーが発火するかご確認ください。
 
  1. HULFT Script トリガーの発火条件を満たしているか
HULFT Script トリガーの[条件設定]で指定いただいた条件を満たしていないため、トリガーが発火していない可能性があります。
[条件設定]を満たす HULFT のファイル転送を実施しているかご確認ください。
 
  1. トリガーの設定で指定した実行時の種別とグローバルリソースの種別が一致しているか
HULFT Script トリガーの下記既知の問題によって、実行オプションの[実行時の種別指定]で指定した種別と、グローバルリソースの種別が一致しない場合、トリガーは発火しません。
設定された種別が一致しているかご確認ください。

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DSS-22616
・[実行オプションの設定] 画面で、[実行時の種別指定] で指定した種別のグローバルリソースが存在しない場合、トリガーが発火しません。
対処方法:[実行時の種別指定] には存在するグローバルリソースの種別を指定してください。
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なお、[指定種別が見つからない場合にデフォルト種別を使用]にチェックを入れて、種別「デフォルト」のグローバルリソースが存在する場合でも、[実行時の種別指定]で指定した種別が存在しなければトリガーは発火しないため、ご注意ください。
 
  1. DataSpiderServer と HULFT が同一環境上に導入されているか
以下のヘルプに記載されているとおり、HULFT と DataSpiderServer は同一環境上に導入されている必要があります。
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本トリガーを使用するためには、HULFTをDataSpiderServer稼働OSにインストールする必要があります。
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  • [HULFT Script トリガー] - [注意事項]
 
HULFT と DataSpiderServer の導入環境について、念のためご確認ください。
 
■HULFT Script トリガーが発火しない場合に必要な情報
上記のポイントをすべて確認しても HULFT Script トリガーが発火しない場合、以下の情報を取得いただき、サポートセンターまでお問い合わせください。
  • シリアル番号
製品バージョン等の情報確認のため、DataSpider と HULFT のシリアル番号をご提供ください。
  • DataSpiderServer のログ
DataSpiderServer の稼働状況の確認のため、サーバログをご提供ください。
$DATASPIDER_HOME/server/logs/server.log
$DATASPIDER_HOME/server/logs/server.log.n (n:整数)
$DATASPIDER_HOME/server/logs/server.error.log
 
  • HULFT のログ
HULFT の稼働状況の確認のため、以下のログをご提供ください。
Windows 版の場合:HULFT導入フォルダ配下binフォルダのHulcon.log
UNIX/Linux版の場合:システム動作環境設定の[tlogfile]で出力先を設定したトレースログ
※デフォルトは「$HULPATH/trace」です。
 
  • トリガー設定およびグローバルリソースの設定
HULFT Script トリガーの設定状況の確認のため、トリガー設定および、グローバルリソースの設定が確認できるエクスポートファイル、もしくは画面キャプチャをご提供ください。
 
トリガー設定、グローバルリソースのエクスポートファイルの取得方法は以下のヘルプをご参照ください。
  • [DataSpiderServerの設定] - [サーバの移行(エクスポート)]
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Ver.4
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