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  • No : 32614
  • 公開日時 : 2021/01/06 09:55
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DSServista

DataSpider活用事例 ~【DataSpider Servista】システムプロパティを便利に活用する~

DataSpider Servista のシステムプロパティを活用することで、環境ごとに異なる値について環境変数を作成・編集せずに実装できる場合があります。
本FAQでは、システムプロパティの中から知っていると便利なものをいくつか紹介します。
カテゴリー : 

回答

「DataSpiderServerの設定」の「システムプロパティ」に表示される情報は、Mapper の [システム・プロパティ] ロジックで取得することができます。
※システムプロパティの各値はDataSpiderServer 起動時に読み込まれます。
  1. lax.root.install.dir
インストールディレクトリのパスを取得することが可能です。
[外部アプリケーション起動] などで、$DATASPIDER_HOME/server/data 以下のバッチ(シェル)を OS のファイルシステム上から指定する場合などに活用できます。
  1. lax.nl.env.path
環境変数PATH を取得することが可能です。
環境変数PATHの設定に依存して動作が変わるプログラムの問題を切り分ける場合に活用できます。
  1. lax.nl.env.computername
ホスト名を取得することが可能です。
ホスト名をもとに行う処理がある場合に活用できます。
  1. lax.nl.java.option.additional
JavaVMの引数を取得することが可能です。
ヒープや Metaspace の値が確認できるので、DataSpiderServer の環境にログインできないなど、lax ファイルが取得できない場合にメモリ割り当てを確認するのに活用できます。
 
■補足
DataSpider ServistaのバージョンやDataSpiderServer稼働OSにより、システムプロパティの内容が変わる可能性があります。
 
■参考情報
■関連するFAQ
 
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