スクリプト変数を使用することで、ファイル名にタイムスタンプを組み合わせることができます。

ファイルを出力するオペレーション（例えば、CSVファイル書き込み）の前に、タイムスタンプをスクリプト変数に代入しておき、出力するファイル名として「テストファイル名_スクリプト変数名.csv」のようにします。

1. [現在日時アイコン]アイコンにて現在日時を取得します。
2. 1．で取得した現在日時を[日時フォーマッティング]アイコンを使用して、時分秒形式の文字列に変換します。
3. 2．で取得した文字列をスクリプト変数に格納します。
4. CSVファイル書き込み処理などの[ファイル名]にスクリプト変数を使用して、出力します。

　　「日時フォーマッティング」のアイコン設定
　　　フォーマット：日時を文字列に変換する際のフォーマットを指定します。
　　　　　　　　例： ”時分秒”の場合　HHmmss
　　　　　　　　　 　”時：分：秒”の場合　HH:mm:ss

[現在日時]ロジック、[日時フォーマッティング]ロジックの詳細につきましては、下記DataSpider Servistaヘルプをご参照ください。

• [Mapper]-[Mapperロジックガイド ]-[日付]-[現在日時アイコン]

URL:https://www.hulft.com/help/ja-jp/DataSpider/dss42sp2/help/ja/mapper/merge/logic/now.html

• [Mapper]-[Mapperロジックガイド ]-[文字列]-[日時フォーマッティング]

URL:https://www.hulft.com/help/ja-jp/DataSpider/dss42sp2/help/ja/mapper/merge/logic/iso8601ToCustom.html

■参考情報

• [逆引きリファレンス] - [シナリオ一覧] - [ファイル名を動的に切り替えて出力したい]

URL:https://www.hulft.com/help/ja-jp/DataSpider/dss42sp2/help/ja/reference/scenario/rl_reference_004.html

• [逆引きリファレンス] - [シナリオ一覧] - [日付/時間型のフォーマットを変換して出力したい]

URL:https://www.hulft.com/help/ja-jp/DataSpider/dss42sp2/help/ja/reference/scenario/rl_reference_029.html