「データチェック処理」アイコンを使用して、入力データの値やフォーマットをチェックし、チェックした結果を選択した形式で出力する事ができます。
「データチェック処理」アイコンのプロパティより、「必須設定」タブを選択し、「データチェック条件一覧」「出力レコード」を設定することでデータチェックと対象データの出力が可能となります。
例)
Excelファイルから読み込む1列目の項目が日付項目となっており、その項目値が年月日 “yyyy-MM-dd”のフォーマットと一致したデータだけを対象として出力する場合の設定は以下の通りです。
列番号: 1
必須: チェック無し
型: 日付/時間
最小: 指定無し
最大: 指定無し
オプション: DF=yyyy-MM-dd
正規表現: 指定無し
- 出力レコード: 条件に一致するレコードのみ出力する
■設定ポイント
- オプション項には 「キー=値」形式で型特有の設定を付与できます。
例では、日付/時間型のフォーマットを指定するため、キー値に 「DF」 を指定します。
そして値には、チェックする日付のフォーマット “yyyy-MM-dd” を指定します。
※オプション項の詳細については、「データチェック処理」アイコンのオンラインヘルプをご参照下さい。
- 出力レコードで「条件に一致するレコードのみ出力する」と指定することで、オプション指定の条件にマッチしたデータのみが出力対象となります。(上記例ではCSVへ出力されます)
■「データチェック処理」アイコンのその他詳細設定については製品のオンラインヘルプをご参照ください。
オンラインヘルプ : [アダプタ]-[基本]-[処理]-[データチェック]