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  • No : 25447
  • 公開日時 : 2016/09/06 16:27
  • 更新日時 : 2020/09/29 17:16
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【DataSpider Servista】 CSV アダプタでのファイル読み取りについて

CSV アダプタでファイルを読み取ろうとしていますが、想定している項目数と異なる項目数のファイルが存在する可能性があります。
動作を確認したところ、設定と実際のファイルで項目数が異なる場合でも設定した項目の分だけ読み取って正常終了しました。
この場合(設定と実際のファイルで項目数が異なる場合)にエラーにする処理は可能でしょうか。
 
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回答

指定文字より後ロジックと繰り返し(条件指定)を組み合わせることで項目数のカウントができます。
 
■前提
 
文字列型のスクリプト入力変数を設定し、こちらに入力データが代入されていることを前提とします。
 
■設定方法
  1. 繰り返し(条件指定)の設定
    スクリプト入力変数の値が空文字と等しくない、という条件で、繰り返し(条件指定)を設定してください。
file_image
  1. 指定文字より後ロジックの設定
    スクリプト入力変数に指定文字より後ロジックを設定して、区切り文字より後の文字列を取り出して、スクリプト入力変数にマッピングしてください。
file_image
 
1. で設定した繰り返し(条件指定)で、2. の文字列の取り出しをスクリプト入力変数の値が空になるまで繰り返すことで、項目数をカウントすることができます。
 
 
■その他の方法
 
可変長ファイル読み取り処理では、設定した構造定義で読み取れないファイルを読み取った場合にはエラーとします。
可変長アダプタを使用できる場合には、可変長ファイル読み取り処理の使用をご検討ください。
 
機能や設定方法の詳細は、「参考情報」のリンクからご参照ください。
 
 
参考情報
 
・繰り返し(条件指定)処理
 
・指定文字より後ロジック
 
・可変長ファイル読み取り処理 
 
・可変長ウィザード 
 
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