• 文字サイズ変更
  • S
  • M
  • L

FAQのNo.から検索


  • No : 21328
  • 公開日時 : 2015/03/02 08:15
  • 更新日時 : 2020/09/28 15:57
  • 印刷

【DataSpider Servista】 コンポーネントプールとは何ですか

コンポーネントプールとは何ですか?
カテゴリー : 

回答

■仕様説明 
 
▼コンポーネントプールとは 
一度生成したコネクションをプール(溜める)し、必要となった際にコネクションを 再使用する仕組みです。
 
▼コンポーネントプールが有効時にコネクションを新しく生成するタイミングについて
対象となるデータリソースに接続する際、使用できるプールがない場合にコネクションを作成します。 
※新規接続時や、同じ接続先の複数のオペレーションを同時に実行した際に接続数が不足した場合が該当します。
 
▼プールしたコネクションの使用タイミングについて
対象となるデータリソースに接続する(コネクションを使用するオペレーションを行う)際コネクションがプールされていればプールされたコネクションを使用します。オペレーションが終了するとプールに戻します。
※オペレーションとは、[更新系SQL実行]などの処理を指します。
 
▼プールしたコネクションを破棄するタイミングについて
以下のタイミングで破棄します。 
  1. プールされたコネクションが、生存期間を過ぎた場合。
定期的な「コンポーネントプールGC」が実行されたタイミングで破棄します。
  1. プールされたコネクションを使用する際のチェックで、既にコネクションが閉じていた場合。 
  2. コネクションを使用したオペレーションが終了して、コネクションをプールに戻す(追加する)際のチェックで、既にコネクションが閉じていた場合。 
※既にコネクションが閉じていた場合としては、過去事例ではネットワークの切断やデータベース側によるタイムアウトがありました。 
 
※詳細はオンラインヘルプ「グローバルリソース」をご参照ください。 
 
・グローバルリソース 
目的別で検索
仕様確認