HULFT で集配信を行うには、配信側と集信側で、以下のポート番号を一致させるように設定してください。
- 配信側の [詳細ホスト情報]-[集信ポートNo.] と、集信側の [システム動作環境設定]-[集信ポートNo.] (※)
- 集信側の [詳細ホスト情報]-[要求受付ポートNo.] と、配信側の [システム動作環境設定]-[要求受付ポートNo.] (※)
※ Mainframe 版 HULFT の場合のみ、ポート番号は [システム動作環境設定] ではなく、以下の場所で定義しています。
- MSP ・ XSP : TISP もしくは VTAM-G/TISP の APPL 定義文
- zOS : HULFT の PORT 管理ファイル
- VOS3 :タスクの起動 JCL の実行パラメータ (EXEC 文)
- ACOS :ソケット (NWCM/BASE) のサービス定義情報
【注意】
- 他のアプリケーションによって使われないポート番号を設定してください。
- 他のアプリケーションに同一マシン上の別 source IPアドレスが割り振られていたとしても、同じポート番号は使用できません。
- その他のポート番号は、配信側と集信側で整合性をとる必要はありません。
- 配信ポート番号は OS が動的に割り振るので、設定の必要はありません。